TITANEX "V8030″バーチカル
最近、メジャーペディションチームが持ってゆく"V80E"や"V160E"等のアンテナを
製作しているドイツのTITANEX社 http://www.titanex.de/ より注文していた
“V8030″が届きました。
この"V8030″はカタログスペックによると、組み立て時の全長14.7m、ばらした時
のパイプの長さ2m(max)、重さは、3.5kgと超軽量です。
一度全く異なった製品が届き、クレームを行い、送金から1ヶ月かかりやっと
欲しかった物が届きました。
写真のように2m(Max)のチタン合金のパイプが8本で、15m長は間違いなく確保
できそうです。
接合部のアップです。下から一段目と2段目のジョイント部です。
各ユニットに貫通ボルト1本で固定です。なんだかちょっと頼りない
気もしますが。
重さは、およそですが、体重計に載せて測ると、接続部の金具込みで"4Kg"でした。
この重さで、この長さであれば、納得です。海外移動運用時に、垂直部が
15mあるバーチカルを使用すると、ローバンドも効率よい飛びが期待できます。
今冬、何処かレアなところから電波を出せればとワクワクしてきます。
p.s.
スパイダービームの18mのグラスロッドは、サイズ的には、写真のV8030のパイプ
の左側に見える(黒いロッド)ように少し短く、取り回しは楽ですが、自重が
7.5Kg + 接続金具やステーなどで +1.5Kg、トータル 9Kg位になります。
行き先と人数によって使い分けたいと思います。
コメント
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素晴らしいです。早速試して見たいですね。VK9ML(メリッシュリーフ)の時「バトルクリークスペシャル」全長23m 160m、80mとてもFBでした。
ただ 「バトルクリークスペシャル」は建設するのに8人位 人手が必要でした(笑)
1回建ててみて組み立て方法や組み立てに必要な人手を調べるととても後で役に立ちそうです。
是非、使ってみたいアンテナですね。
Comment by JJ1LIB — 2007年9月9日(日曜日) @ 20時19分07秒
確かBattle Creek Special アンテナは、木箱に納められていて、25kg位の重さがあったのでは? 大人数ではFBですが、少人数の場合、このアンテナは軽くて良さそうです。次の週末に建てあげを試してみます。アルミとチタンの合金ですので、グラスロッドよりしなりは少ないでしょうし、4kgですので、支点さえしっかり固定できれば、一人でも上げられそうです。
Comment by JA1DOT — 2007年9月9日(日曜日) @ 22時11分03秒
はい そうです。ずっしりと木箱に納められていました。重さも25kgですがなんと圧巻なのはその建て方。
まず 全部地上で組み立ててしまいます。それを4段にステーをとり 8人掛かりでそろそろと持ち上げて行くのです。
このBattle Creek Specialは物凄いトップヘビーなアンテナで垂直に持ち上げるのにとても労力を要しました。
アルミとチタンの合金で4Kgなら一人でも上げられそうですね。
するするっと垂直に釣竿みたいに振り出せるのでしょうか?それとも組立てて下を支点にして持ち上げるのかな?来週末の実験がとても楽しみですね!GL
Comment by JJ1LIB — 2007年9月10日(月曜日) @ 00時22分14秒